2021/03/18
『making the scene』p295 fig10.7 から
2枚目の写真はyoutube検索したら出てきました。
恐らく1978の再演です。(静止画貼り付けで残念ながら動画ではありませんでした。)
スボボダはいろいろな技術をヨーロッパの各都市で行われるワーグナーのオペラ公演に持ち込んだようです。
その中でも1974年にロンドンのコヴェント・ガーデンで上演された『ラインの黄金』は最も複雑な演出だったようで、舞台の床の一部は、中央の1本の柱に取り付けられたプラットフォームで、自由な角度で昇降したり、傾けたりすることができるデザインだったようです。
ここでも鏡が使われていて、プラットホームの下側は鏡になっていて舞台下の役者や照明を映し出しいたようです。
一本の柱でこの巨大なステージを支えるなんて、、、
相当頑丈な構造物でさらに相当馬力のある動力であった事は想像に硬くありませんが、こんな事を約50年前にやっていたとは。
「いったいいくらかかるんだ!?」と下衆な事も考えてしまいます。
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『ラインの黄金』wikipediaより
『ラインの黄金』(ラインのおうごん、ドイツ語: Das Rheingold)は、リヒャルト・ワーグナーが1854年に作曲し、1869年に初演した楽劇。台本も作曲者による。ワーグナーの代表作である舞台祝祭劇『ニーベルングの指環』4部作の「序夜」に当たる。
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